第50回ミニ企画展
「平和をモチーフに」落合峯子作品展
開催趣旨
画家・落合峯子氏は、京都市立美術大学で西洋画を学んだ後、約40年にわたりパステル画の制作を続け、2004年からは日韓の美術交流展にも作品を出品しています。
自然と人を描くことから出発した落合氏は、1990年代から作品の中で核兵器廃絶を訴えるなど、平和について積極的なメッセージを発してきました。特に近年は、9.11事件、アフガン空爆、イラク戦争など、現代の世界の動向に思いを馳せ、それをオイルパステルによる多層的な表現で描いています。
今展では、落合氏の作品約20点を展示します。出品作品は、落合氏が戦争にノー、平和にイエスという思いを込めた「鳩に託すヒロシマ・ナガサキの灯」や「世界の空に届け平和の願い」や、9.11事件後の世界に思いを馳せた「平和を」などです。
会 期 | 2009年9月12日(土)~10月8日(木) |
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休館日 | 月曜日 ※祝日9月21日は開館/9月22日、24日は休館) |
会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室 |
時 間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |