第66回ミニ企画展
「むすんで、ひらいて、戦争ってなに?
-<慶三とキヨ>ふたりを引き裂き、結んだもの-」
開催趣旨
多くの男性が家族を残して出征しなければならなかった戦争。前線と銃後(*)の家族を繋いでいたのが、軍事郵便の葉書や封書です。その内容からは、お互いの苦労を労わり支え合う家族の形を見ることができます。それと同時に、戦争によって引き裂かれながらも、戦争を共有することで繋がっていた様子も見てとることができるのです。
本展では、今堀慶三という人物にスポットを当て、その妻キヨに宛てた葉書・封書をもとに1941-1945年までを追います。併せて、キヨの周りを取り巻いていたであろう新聞・雑誌などのメディア資料を集め、前線と銃後の比較展示を試みます。
息子が生まれたその日に召集令状を受けとった慶三。妻子を想い、したためられた彼の言葉に耳を傾けてみてください。
*銃後…戦場の後方。直接戦闘に加わらない一般国民。
会 期 | 2011年7月3日(日)~7月18日(月・祝) |
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会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室 |
時 間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 7月4日(月)、7月11日(月) |
参観料 | 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円) 上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。 |
主 催 | メディア資料室・学生スタッフ発信隊 |
共 催 | 立命館大学国際平和ミュージアム |
問合せ先 | 立命館大学国際平和ミュージアム(TEL:075-465-8151) 担当:岸本、沖田 |