第85回ミニ企画展
「ベトナム戦争の傷痕」

 

彼女の涙がすべてを物語る フエの旧市街地の壁に残る無数の銃弾痕

「彼女の涙がすべてを物語る」
(2008年 クアンガイ省)

「フエの旧市街地の壁に残る無数の銃弾痕」
(2011年3月 フエ市)

 

開催趣旨

 サイゴン陥落(1975年4月30日)から、今年で39年目を迎えます。ベトナム戦争終結後のめざましい経済発展の影で、今も戦争の傷を負いながらひっそりと生きる人々。ベトナムを16 年間追い続けるフォトジャーナリスト村山康文が、人々の暮らしを写した写真約50 点を通して平和の尊さを問いかけます。

*村山康文氏プロフィール*
1968年兵庫県生まれ。1998年、大学在学中に報道写真家の石川文洋氏に出会い、「ベトナムで石川文洋写真展を見るツアー」に参加。その後、ベトナムに魅せられ、渡航を重ねる。主にベトナムの社会問題をカメラとペンで追い続け、弱者を守る立場から戦争・エイズ・人権・差別などをテーマに各地で写真展や講演会を開催している。京都市在住。


会 期 2014年4月3日(木)~4月29日(火・祝)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
*上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
*立命館で学ぶ人、働く人は無料です。
主 催 村山康文写真事務所
共 催 立命館大学国際平和ミュージアム

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