世界187の顔
―生命(いのち)の現場から―

 世界187の顔

開催趣旨

学校に行くことができず路上で物売りをする子どもたち、津波の被害で家だけでなく家族を失った女性、2時間かけて家まで水を運ぶ少女・・・。
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)の14人のフォト・ビデオジャーナリストたちは、生命が危機にさらされている紛争や環境破壊、貧困、自然災害など様々な現場を世界各地で取材し、伝え続けています。
協会が所有する「世界187の顔」約130枚のパネルに映る「顔」は、笑顔だけではなく、平和とは何か考えさせられる作品にあふれています。
今回、立命館大学国際平和ミュージアムでは、ミュージアムのスローガンである「みて・かんじて・かんがえて・その一歩をふみだそう」のもと、これらの様々な「顔」の展示を通して、いま世界のどこかでおきている紛争や環境破壊、貧困、自然災害などの状況を写真で伝え、来館者にいま一度平和を見つめ、平和とは何かを考えるきっかけになることを願い特別展として開催するものです。

会 期 2011年5月17日(火)~7月10日(日) 
休館日 月曜日
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 中野記念ホール
参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
※国際博物館の日(5月18日)は入場無料です。
主 催 立命館大学国際平和ミュージアム
企画協力 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
後 援 京都府、京都市、京都府教育委員会、
京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、NHK京都放送局、
KBS京都、朝日新聞社、京都新聞社、毎日新聞社、読売新聞大阪本社
関連企画 ◎5月24日(火)公開記念講演会
時間:14:40~16:20
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 明学館94号教室
演題:「世界187の顔」の取材からみえてきたもの~戦争体験者からの聞き取り(仮)~
講師:山本宗補氏(JVJA会員/「fotgazet」創刊号編集長)
司会:池尾靖志(立命館大学講師)
●聴講無料

 


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