Re:伊藤家からのメッセージ 〜戦争の20世紀を見つめた遺品〜


会期

2007年3月9日(金)〜4月26日(木)

会場 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)

内容

 2007年2月20日から3月3日までの10日間、立命館大学国際平和ミュージアムを研修場所として
立命館大学の学生9名を受け入れ、平和ミュージアム・プログラムを実施しました。
その実習プログラムのひとつとして、今回のミニ企画展示では、インターンシップの学生たちが展示を協働企画し
成果を発表することになりました。
 展示内容は、京都在住の伊藤彰氏から寄贈された遺品の一部で、明治・大正・昭和にかけて
軍人親子が所有した資料を学生たちが調査をすすめ展示の設営までを行いました。
文書とモノから当時の時代背景や使用状況を読み取り、学生の視点で平和への思いとメッセージを考えました。
「戦争のあった時代を見つめ直し、未来の平和のために私たちに何ができるのか?」をコンセプトに
戦争の遺品を通じて現代の学生たちの発信する言葉を、ぜひ聞きに来てください。


 
▲ 展示物                         ▲ 会場の様子






06年度日本新聞協会賞
      「パキスタン地震」の一連報道写真


会期

2007年2月15日(木)〜3月6日(火)

会場 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)

内容

本展は日本新聞協会主催の2006年度新聞協会賞に選ばれた
毎日新聞東京本社社会部記者、佐藤賢二郎氏の作品を展示しています。
 2005年10月8日、インド、アフガニスタン、パキスタンの国境地帯をマグニチュード7.6の地震が襲い
多くの人々の家や生命を奪いました。佐藤記者はその中で最も被害が大きかったパキスタン・カシミール地方を
20日間にわたり取材しました。配給の食料にむかって祈るようなまなざしでそれを受け取ろうとする少女。
猛威をふるった大自然に対しまるで許しを乞うかのように、倒壊したモスクの屋根の上で祈りを捧げる被害者。
崩れ落ちた図書館で本を拾い読む女の子。これらの作品は被害者の悲しみを伝えるにとどまらず
被災の現実とそれに立ち向かい懸命に生きようとする人間の姿をとらえています。



       

▲「本を読む少女」                               
地震で完全に倒壊した図書館に残された本を読む少女
パキスタン北東部ムザファラバード2005年10月撮影






第12回ミュージアムロード〜知ったはる?京都のこと〜参加企画
知らなかった京都の戦争



会期 - 2007年1月13日(土)〜2月12日(月・祝)
会場 - 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 - 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 - 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、
参観料金 - 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内容 - 第1部 校庭に埋められた武器
       太平洋戦争後、京都市内の小学校校庭に廃棄された武器類の展示
第2部 京都への原爆投下計画
       原爆投下第一目標は京都だった。関連する資料や地図の展示

昭和二十年八月、広島と長崎に相次いで原子力爆弾が投下され、その傷跡は今でも深く
人々の心に刻まれています。
 その原子力爆弾を京都に落とす計画があったことを皆さんはご存知でしょうか?
京都は原爆の投下目標地の一つだったのです。昭和二十年八月、京都に原爆が落とされていたら
京都は一体どうなっていたのでしょう。そして、なぜ、京都に原爆は落とされなかったのでしょうか。
京都原爆投下計画に関する様々な展示を行います。


*ミュージアムロードとは・・・
「ミュージアムロード」とは、「京都市内博物館施設連絡協議会(京博連)」と、京都市教育委員会が
京都の博物館・美術館をより身近な学習の場としてふれ親しんでいただくために平成7年度から毎年実施している事業で
京博連加盟館の中から、テーマに沿った収蔵品等の特別展示に参加しているものです。
  
▲ 展示室の様子                                ▲ 広島で被爆したクロガネモチの木





縄文時代からのメッセージ 
   〜見て・触って学ぶ縄文の平和・長野県宮崎遺跡〜


会期 - 2006年12月17日(日)〜2007年1月10日(水) 終了いたしました!!
会場 - 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 - 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 - 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館しますが、翌日火曜日がお休みになります。)
冬季休業日/2006年12月27日(水)〜2007年1月5日(金) 
参観料金 - 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内容

立命館大学文学部学芸員課程と考古学コースが、1994年より
長野市宮崎遺跡の発掘調査と出土品の資料整理を行ってきたものを
展示、紹介しています。
発見された縄文時代晩期の貴重な遺構・遺物の調査成果は
学会おいても発表されています。
縄文時代は、自然との共生がはかられている時代でありましたが
現在に生きる私達は、戦争や貧困、資源の枯渇、環境汚染など
多くの問題に呈しています。
このような問題に対し、縄文人は無言のメッセージを投げかけています。
本展では、古代の生活を五感で体験できる展示となっており、皆さんもぜひ
縄文人の言葉を読み取りに来て下さい。

  

▲ 展示室の様子 
                      ▲ 子どもたちにも楽しい展示や体験コーナーもあります




 人と戦の考古学 −戦争の起源を求めて−


会期 - 11月22日(水)〜12月15日(金)
会場 - 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 - 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 - 月曜日
参観料金 - 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内容 -


立命館大学考古学研究会が、「戦争の考古学」のテーマで一年間の調査・研究の成果を
展示します。現在も戦争と民族紛争にかかわる殺戮は後を絶たず、毎年多くの人々が
なくなっています。古代より現代に至るまで、人類は戦争をなくす世界を
実現していません。戦争はいつ始まったのでしょうか。近年、考古学の分野から
戦争の起源に立ち戻って、その源を辿ることでその対極にある平和の存在を考える考察
がなされています。「戦争」がはらむ格差や差別など社会問題にも目を配りながら
展示では、古代から現代に至る戦争を概観しています。



「ベトナム戦争の傷跡」
会   期 : 2006年10月11日(水)〜10月22日(日)
会   場 : 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 : 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休 館 日  : 月曜日
参観料金 : 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内   容 :  フォトジャーナリスト・村山康文氏による報道写真展。
 ベトナム戦争の終結から今年で31年目を迎える。もはやベトナムから過去の戦場を見ることはなくなったが、戦争が与えた傷跡は厳然と人々に残り続けている。
 フォトジャーナリストの村山氏は、8年でのべ18回の渡航をし、ベトナムが抱える社会問題や後遺症に苦しむ人々にフォーカスを当て続けている。今展はそういった実態と、また、ベトナムの人々が持つ優しさや、人間の本質といった心の風景にも触れた展示である。


 石川倶恵絵画展-シベリヤ抑留、日ソ敗戦、軍隊-


会期 -

2006年8月15日(火)〜9月24日(日)

会場 - 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 - 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 - 月曜日
参観料金 - 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内容 -


 作者である石川倶恵氏は1945年の日本軍の敗戦によって、出兵先の旧満州からシベリヤの収容所に抑留されました。日ソ戦敗退の様子やシベリヤの収容所内容など、1947年6月の帰国までの過酷な抑留体験を描いた油彩・パステル画など約25点を展示予定です。



 「世界の子どもの平和像」運動のあゆみとその目指すもの

会期 - 2006年7月11日(火)〜8月10日(金)
会場 - 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 - 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 - 月曜日
参観料金 - 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内容 -
 
現在までに東京、広島、京都に3つの「世界の子どもの平和像」を完成させた、日米の子どもたちの連帯による運動のあゆみをパネルで紹介いたします。また、3つの平和像の模型や、平和像アイディア・デザイン募集で集まった子どもたちの作品も展示する予定です。


日本の子供たちが見た「イラク戦争」
会期 2006年5月3日(水)〜6月25日(日)
会場 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休館日 月曜日
参観料金 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内容  千葉県船橋市立芝山中学校の3年生が「イラク戦争」や「戦争と平和」をテーマに、雑誌やパンフレット、新聞等の画像や文字を用いて、それぞれの「平和をもとめるメッセージ」を表現したコラージュ作品を展示いたします。2003年から2005年度卒業生による3年間の作品には、変化する社会や人々の様子が表れています。しかし、それと同時にいかなるときも 変わらない、子どもたちの平和を求める願いを感じていただける展示となっています。


「治安維持法特別展」
会   期 : 2006年4月13日(木)〜4月26日(水)
会   場 : 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 : 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休 館 日  : 月曜日
参観料金 : 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内   容 : 治安維持法下の弾圧事件の年代表や報道資料の展示など


「アジアの子どもたちを支援する写真展」
会   期 : 2006年4月1日(土)〜4月8日(土)・・・終了いたしました。ありがとうございました。
会   場 : 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 : 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休 館 日  : 月曜日
参観料金 : 大人400円/中・高生300円/小学生200円(常設展の入場料が必要です。)
内   容 : これは、特定非営利活動法人グッドネーバーズ ジャパンの支援活動や、支援しているスマトラの子どもたちの様子を伝えるもので、関連の映像も上映します。