2014年度秋季特別展「ピース☆スタイル」公開記念上映会を開催しました!!

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11月15日(土)、2014年度秋季特別展「ピース☆スタイル」公開記念上映会を開催しました!!

11月15日(土)、秋季特別展「ピース☆スタイル」公開記念上映会を衣笠キャンパス充光館地階301教室で開催し、35名の参加がありました。
1967年べ平連(ベトナムに平和を!市民連合)製作『イントレピッドの4人』(脱走米兵の記録映画)を上映しました。
上映作品は、1967年10月に横須賀に停泊中の空母イントレピッド号からベトナム戦争に反対する4人の水兵が脱走する事態が起こり、べ平連有志は彼らを出国させた後、この事実を記者会見で公表し、この事件の内容に着目し製作されたものです。
上映後、大野光明・大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教、関谷滋・『となりに脱走兵がいた時代―ジャテック、ある市民運動の記録』著者を招き、加國尚志・国際平和ミュージアム副館長 立命館大学文学部教授の司会の下、解説が行われました。
大野氏は、上映作品の内容をもとに、自身の見解を述べ、幅広い人々への「呼びかけ」であること、「共感」がもたらされたことへの提議を述べました。
関谷氏からは、著書『となりに脱走兵がいた時代―ジャテック、ある市民運動の記録』の内容にも触れ、当時の市民運動の様相を資料と共に述べました。
また関谷氏はJATEC(反戦脱走米兵援助日本技術委員会)の活動家でもあり、当時の体験した事柄も交えて説明されました。
4人の脱走兵が書いた書面(記者会見で話した内容)など、当時の資料を交えてのトークとなり、充実した内容となりました。
ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

*秋季特別展「ピース☆スタイル」は12/14(日)まで開催中です。

秋季特別展「ピース☆スタイル」ホームページはこちら⇒

 

上映会の様子 上映会の様子

▲上映会の様子

 


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