エリック・ソーメルズ博士を迎えて、国際ワークショップを開催しました!!
エリック・ソーメルズ博士を迎えて、国際ワークショップを開催しました!!
2016年6月11日(土)、13:00から国際平和ミュージアム2階会議室にて、エリック・ソーメルズ博士(オランダ戦争・ホロコースト・大虐殺研究所)を迎えて、国際ワークショップが開催されました。冒頭、主催者を代表して小川 さやか准教授(国際平和ミュージアム展示セクター長)よりご挨拶があり、西 成彦教授(先端研)の司会のもと、エリック・ソーメルズ博士から「写真の力。記念博物館における写真の役割」と題した基調報告に続き、竹中 悠美准教授(先端研)ならびに3名の研究員から報告があり、最後に総合討論が行なわれました。
会場は40名近くの、教員、学生・院生、市民が熱心に報告に聞き入り、最後の総合討論では、歴史的な記憶の継承の在り方や表現の方法、死を悼むということ、過去とどう対峙するのか、歴史的なコンテキストの必要性など活発な議論が交わされてました。
エリック・ソーメルズ(Erik Somers) |
基調講演:「写真の力。記念博物館における写真の役割」 |
竹中 悠美 (Yumi Kim TAKENAKA) |
「死者へのまなざし─写真論における倫理と民俗学・宗教学における弔いの問題─」 |
高 誠晩(Sungman Koh) |
「移行期正義とメモリアル―済州4・3平和公園の事例から」 |
原 佑介(Yusuke Hara) |
「一人一人の死を数える――日本人作家が描いた朝鮮人虐殺を通して」 |
田中 壮泰 (Moriyasu Tanaka) |
「『アンネの日記』の日本での受容をめぐって」 |
総合討論 |
▲ソーメルズ博士をお迎えし、国際ワークショップを開催しました |
▲講演するソーメルズ博士 |
▲竹中 悠美先生 講演 |
▲高 誠晩先生 講演 |
▲原 佑介先生 講演 |
田中 壮泰先生 講演 |
▲司会の西 成彦先生 |
▲今回のワークショップコーディネーターの小川さやか先生 |
▲会場からの質問に答えるソーメルズ博士 |
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