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文理総合インスティテュート
文理総合インスティテュート
新しい首都の都市計画を通じて、快適な環境の「デザイン」を考察。
徳本健吾さん

経営学部
環境・デザイン・インスティテュート4回生
徳本健吾さん
佐賀県・東明館高校出身
いま日本の首都機能を移転させる計画が国土交通省で進められています。では新しい首都は、どのようなあり方が望ましいのか。3回生のゼミでは三重県畿内地区に首都をつくると仮定し、その都市計画について考えました。私たちのグループが提案したのは「コミュニティ・コンパクト」をキーワードに、小規模で、人々の交流を促進する機能を備えた都市のデザイン。実際に三重県でのフィールドワークをおこない、最終的には細部にこだわった都市の模型を作成しました。交通システム、街のシンボルや景観、商業地区の配置、人の動き・・・。考察すべき視点はさまざま。この提案以降は街を歩いていても、建物の配置やカタチにどのようなコンセプトがあるのかを意識するようになりました。快適に暮らせる環境は、決して機能性だけではありません。便利で安全で、かつ心がはずむデザインとはどういったものなのか。個性と感性を磨きながら、今後も考え続けていきたいと思います。


ゼミで作成した模型は素材にもこだわった本格仕様。グループ全員でコンセプトを確立し、大学院で建築学を専攻している院生の補助も受けながら、時間をかけてデザインを進めた。
 




運営委員長インタビュー

松村勝弘教授

ファイナンス・情報・インスティテュート運営委員長(経営学部)
松村勝弘教授
 
専門性に裏付けられた学際的な交流をおこない、ベンチャービジネスをはじめ新たな学びの可能性を探る。
 文理総合インスティテュートでは、基礎演習、プロジェクト研究、インターンシップ・プログラム、ゼミなど多角的な学びの機会を用意しています。中でも3回生のゼミは、異なる学部に所属する学生同士が交流しながらお互いの視野を広げる場。学部に基礎をおいて自分の専門を深めながら、学際的な刺激を大切にしてほしいですね。また高校までとは違い、充実したカリキュラムの中から何を学ぶかは、学生の自主性に任されています。将来のビジョンを見据え、自分の学びを自分で選び取る必要があるのです。どれだけ成長できるかは、個人の自主性や積極性にかかっています。
 また、ベンチャー企業を興した社長など社会の第一線で活躍する人をゲストスピーカーとして招き、その講演を聞くチャンスが多くあることも魅力の一つです。働く人の生の声に学生は大いに刺激されます。たとえば国際的に活躍する人の話から外国語の必要性を感じて英語に力を入れるようになるなど、学んでいることが将来にどうつながるかが見えれば、勉強への意欲がグンと上がります。
 将来的には、文理総合インスティテュートが、びわこ・くさつキャンパスの文系、理系を合わせた全学部の橋わたし的な存在になり、学際的な交流の中でベンチャービジネスの立ち上げといった成果が生まれていくと思います。

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