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地理学、文学、歴史学など、多様な観点から鴨川にアプローチ。
田村千尋さん(奥)/藤龍司さん(手前)

中国文学専攻4回生
田村千尋さん(奥)
新潟県・新潟清心女子高校出身
地理学専攻4 回生
佐藤龍司さん(手前)
京都府立山城高校出身
 テーマリサーチ型ゼミナールは、専門分野を超えた学際的な研究の場。「鴨川」をテーマとする吉越昭久教授のゼミには、さまざまな専攻から約30人の学生が集まっています。過去から現在までの環境の変化、文学、地理、歴史、自然などそれぞれの興味・専門分野から鴨川にアプローチ。文献研究に加えて、フィールドワークにも力を入れています。
 地理学専攻4回生の佐藤龍司さんの研究テーマは「鴨川を訪れる人の利用目的調査」。鴨川でアンケート調査をおこない、研究を進めています。中国文学専攻4回生の田村千尋さんは「学術的な側面から、鴨川についての興味を深めていける点がおもしろいと感じています。私は、京都市民の水への思いをテーマに、井戸や下水道について調べました」とコメント。吉越教授の「違う専門をもつ学生達の意見が飛び交うディスカッションは刺激に満ちています。このゼミを通じて、広い視野を培ってほしいですね」という言葉に、ゼミ生への大きな期待を感じます。


イメージ1 イメージ2 吉越先生と他のゼミのメンバーと一緒に、地図を片手に鴨川でのフィールドワークをおこなった。
 




学部長インタビュー

大戸千之教授

文学部長
大戸千之教授
 
意欲的に学び、探究する4 年間を通じ、高度な専門知識と豊かな人間性を育んでほしい。
 私たちは、学生の自主性を伸ばすことをなによりも大切に考えています。少人数制のゼミナールを重視し、低回生から文献調査やフィールドワークを通じて自主的に研究できるカリキュラムを設けています。多彩な学習プログラムを開設しているのも、選択肢を増やすことで学生が興味に応じて自由に学べるようにするためです。1回生からレポートを書いているわけですから、4回生で作成する卒業論文には当然高い水準を求めます。文学部の学生はこうした自主的な学びを通じて、例外なく自分なりの考え方とバランスのとれたモノの見方を四年間で修得していくのです。
また、文学部ではこれらのソフト面だけでなく、教育・研究のハード面の充実にも力を注いでいます。たとえばGIS〈Geographical Information Systems (地理情報システム)〉は国内最高水準の環境を整えており、情報環境全般もきわめて進んでいます。教授陣の水準もトップクラス。その研究の先進性は他に誇れる内容です。どんな学習目標にもしっかりと対応できる体制ですので、学生のみなさんには意欲をもって学んでほしいですね。そして学力だけでなく、四年間を通じて、自分の生き方をささえる豊かな人間性を育んでいってほしいと思います。

▲UP



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