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国際関係学部
学部で履修した講義がきっかけとなり、コスタリカで中米の国際関係を分析・研究。
天羽淑恵さん

国際関係学部3回生
天羽淑恵さん
兵庫県立国際高校出身
1970年代、中米諸国では独裁政権のもとで市民の貧困化が進み、やがて学生による暴動が発生。それを制圧しようとしたアメリカとも激しく争っていました。そのような中、中米南部に位置する共和国「コスタリカ」のアリアス大統領がイニシアチブをとり、さまざまな手段で中米の平和のために尽力。コスタリカが今でも軍隊をもたず、軍隊の予算を教育のために活用していることはその成果の一つです。2003年4月から約1年間、私はこのコスタリカに留学しました。国際関係学部の講義でラテンアメリカの歴史や国際関係を学び、特に複雑な社会背景をもつ中米の国際関係を現地の視点で理解したいと思ったことがきっかけでした。帰国後は国際比較政治のゼミに所属し、留学先での学びをさらに追究しています。国際関係学部には中米でのフィールドワーク経験をもつ先生が大勢おられます。渡航の際にはその先生方にも多くのアドバイスをいただき本当に助かりました。


イメージ1 イメージ2 コスタリカにある国連大学も訪れたという天羽さん。現地の学生は中米の国際関係に対する問題意識が非常に高く、少人数で行われたディスカッションはとても有意義だったという。
 




学部長インタビュー

小木裕文教授

国際関係学部長
小木裕文教授
 
世界を幅広く、複眼的に見つめるなかで、国際舞台で活躍できる知識と能力を身につける。
 今日の世界が抱える問題はますます複雑化しており、その解決の糸口を探るには、政治、経済、法律、社会、文化など、実に幅広い視点からのアプローチが必要です。たとえばイラク問題を例にとってみても、非常に多くの問題が絡み合っており、イラクの歴史や宗教といった基本的な知識から国際機関やジャーナリズムの果たす役割まで、さまざまなテーマについて分析できる総合力が求められます。そこでみなさんに身につけてほしいのは、世界全体を幅広く見わたすグローバルな視点と、一方で諸地域をさまざまな角度から複眼的に見つめる視点です。そのため本学部では国際関係に関する諸問題を広範にカバーするカリキュラムを展開。これらを「国際秩序平和」「国際協力開発」「国際文化理解」「国際行政」の四つのコースに分かれて体系的に学ぶことで、高度な知識と問題解決能力を身につけていきます。また交換留学を含めた短・長期の留学やインターンシップなどのキャリア形成プログラムも非常に充実しており、学生が自主的におこなう活動もさかんです。教員と学生、また学生同士の交流の活発さも小規模の学部ならではで、日常的にコミュニケーションやディベートの能力を高める機会に恵まれています。こうした環境で養われる問題解決能力や英語をはじめとする高度な外国語運用能力を活かした卒業生の活躍の場は世界中へと広がっています。

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