本学のびわこ・くさつキャンパスに身近な琵琶湖および周囲の地域を具体的な学習フィールドとしながら、文理総合学習によって理工学と経済学・経営学の基礎を学習すること、地域連携のインターンシップによってリーダーマインドを育むこと、発展途上国での環境スタディなどを通して世界の姿と課題を理解することを柱とする実践的環境教育プログラムを構築します。
このプログラムによって得られる科学の目と社会的正義の感性を持って国際的な視野で環境問題を考える力こそ、世界的な用語となったMOTTAINAI精神であるといえます。さらに自然と人間との、異なった社会間の、また、大学と地域との共生について体系的に学ぶといった特色から、本プログラムの名称を「MOTTAINAI共生学」と定めました。
本プログラムの修得により、行政、産業、地域社会で、環境問題解決のための政策提案や環境マネジメント事業の中心となって活躍する人材の育成が期待できます。
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