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文部科学省「大学知的財産本部整備事業」のモデル校に選定されました

立命館大学は、文部科学省が平成15(2003)年度から始める大学知的財産本部整備事業においてモデル校に選定された。

同整備事業は、大学が知的財産を戦略的に創出・取得・活用するための体制を構築するための事業で、これらの活動に積極的に取り組む大学を選定し、5年間にわたり人件費などの事業経費を支援しようというもの。

文部科学省の公募に対して、全国の国公私立大学、高等専門学校、大学共同利用機関から、合計83件の申請があり、審査の結果、この中から34件がモデル校として選定を受けた。選定されたモデル校の内訳は、国立大学が東京大学をはじめ25件、公立大学が大阪府立大学など3校連合の1件、国立情報学研究所などの大学共同利用機関8機関連合が1件で、私立大学は立命館大学を含む7件となっている。

私立大学で選定を受けたのは、立命館大学、早稲田大学、慶応義塾大学、明治大学、日本大学、東海大学、東京理科大学で、立命館大学は、東京地区以外の大学で唯一の選定を受けた。

立命館大学では、今年度中に副学長を本部長とする「知的財産本部」および、実行体制である「知的財産戦略推進室」を設置するとともに、リエゾンオフィスの産官学連携体制との一体化のなかで、学内における発明および知的財産の創出・保護・管理・活用の取り組みをより一層強力に推進することとなる。


2003.7.17更新
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