2006年4月3日
筑紫哲也・立命館大学客員教授による特別連続講義
『「現在学」原論 「大変の時代」をいかに生きるか』開講について
講座の参加募集は締め切らせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
■一般（学外者）の方
選考結果は、葉書にて郵送いたしました。
■本学学生・院生の筑紫哲也氏特別連続講演受講生結果発表はこちら
立命館大学では、２００６年度から客員教授としてニュースキャスター・ジャーナリストの筑紫哲也氏を招聘し、特別連続講義『「現在学」原論「大変の時代」をいかに生きるか』を開講いたします。
今回の特別連続講義は、筑紫哲也氏が大変動、混迷の「現在」を、一人一人の個人のレベルとしてどうとらえ、どう対処して生きるかという課題に対していくつかの座標軸を提示するとともに、受講者の参加型の関与を求め、受講生の思考表現・討論能力の向上をめざして開講するものです。また、３時限目の「公開講座」では一般市民の方の募集も行います。
記
＜『「現在学」原論 「大変の時代」をいかに生きるか』＞
【各回テーマ】
第１回：序論「学ぶ」とは何か（教育と学習、人生３期説、情報メディア、歴史の意味）
第２回：日本語という文化（文字・印刷の発明、カタカナ・横文字・若者言葉、京都論）
第３回：スローライフ（緩急自在、9.11、一神教vs多神教、近現代文明）
第４回：「市民」の意味（国民、住民、NPO、NGO、「公共」）
第５回：「企業」の正体（日本型経営、グローバリズム、リストラ、CSR、メセナ）
第６回：「国家」という怪物（国際、戦争、平和、憲法、ナショナリズムと愛国心）
第７回：ガイアの危機（地球環境、持続可能性、ロハス、PlanB）
【授業予定日】 （原則として、全回出席できることが受講・聴講の条件です）
第1回4月29日（土）、第2回5月20日（土）、 第3回6月17日（土）、 第4回7月1日（土）
第5回9月30日（土）、第6回10月28日（土）、第7回11月25日（土）、予備日12月9日（土）
（会場：衣笠キャンパス明学館3階94号）
【受講方法】
参加方法は2つあります。
Ａ「公開講座（講義のみ）参加」
上記授業日（14:00～15:30）
募集対象：全学部全回生、全研究科全回生、一般市民（合計約170～180名募集）＊
Ｂ「講義＋ゼミ受講」
上記授業（14:00～17:10）
募集対象：全学部3回生以上、全研究科全回生（20～30名募集）
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＊「講義」の公開について
3時限開講「講義形式」のみを公開講座とし、下記のとおり一般参加者を募集します。
（Ａ「公開講座参加（講義のみ）」、Ｂ「講義＋ゼミ受講」とも同じ募集日程です。）
【公開講座募集方法】 国際関係学部ＨＰより申請書をダウンロードし、国際関係学部事務室に提出
もしくは国際関係学部事務室にメール送信。
（締切） 4月 7日（金）17:00
（受講許可発表）4月12日（水）10:00
メールアドレス： irzemi@st.ritsumei.ac.jp
URL： http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ir/tlec.htm
【公開講座募集人数】 170～180名程度
【公開講座参加料】 一般公開とし、参加料を徴収しない。
【選考結果発表】（Ａ・Ｂとも）
4月12日（水） 選抜結果発表（10時、国際関係学部掲示板・国際関係学部HP）
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【講師について】
氏名：筑紫 哲也
職業：ニュースキャスター、ジャーナリスト
略歴：1959年 早稲田大学政治経済学部卒
1959年 朝日新聞社入社
1968年～70年 米軍統治下の沖縄特派員
1971年～74年 ワシントン特派員。
1974年 「朝日ジャーナル」副編集長
1984年 「朝日ジャーナル」編集長
1988年 編集委員として、ニューヨーク駐在。
1989年 ７月 朝日新聞社退社。
1989年10月～現在 TBSテレビ「筑紫哲也NEWS23」メインキャスター
所属：国際関係学部
担当科目等 ［学部］ 特殊講義（各部門共通）Ⅰ
「大学院」グローバル・ガバナンス特講Ⅰ
＜この記事に関するお問い合わせ＞
立命館大学広報課（TEL：075-465-8122）
＜講義へのお申し込み＞
立命館大学国際関係学部事務室（TEL：075-465-1211）
担当：各務（かかみ）
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