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2007年1月25日 立命館大学

経営学部が高大連携協定校プログラムを開設


 立命館大学経営学部は、2007年4月より下記の商業課程を有する高校と「高大連携に関する協定」を締結することとなりました。
 受講登録を行った高校3年生を対象に、インターネットを利用した双方向のWeb講義とスクーリングでの対面講義等を組み合わせた高大連携プログラムを実施し、プログラムの受講修了者を対象にした『高大連携特別推薦』の入学制度を創設します(協定期間は3年間)。

 
1.プログラムの目的

 本プログラムは経営学への導入を行いつつ、高校での学びの重要性を喚起するような内容にすることで、大学への進路選択におけるイメージを明確にし、大学での勉強や進路に対する明確な目標を持ってもらうための試みと位置づけています。また、公認会計士を志望する優秀な学生を積極的に迎え入れることを視野に入れると同時に、高大連携プログラムで入学してくる学生が、アカウンティング・ファイナンス系分野の核となるように育成することを目的としています。
 このプログラムは、高大連携で実施する講義およびスクーリングを通して、高校生に大学への導入となる学びを提供し、進路選択の情報提供、高校から大学への進学におけるミスマッチを軽減するための教育プログラムでもあります。受講生を育成しながら大学へ受け入れることを目的とすることから、入試終了後から入学までのモチベーションを維持するために、入学前教育についても行うこととしています。


2.プログラムの概要

(1)対 象:高校3年生 *本学への志望を前提にした受講登録を実施。
(2)期 間:2007年4月〜8月
(3)内 容:体系的に学べる計4回のWeb講義を実施。各講義終了後にレポート課題を課しレポートは添削の上受講生へ返却。学んだ講義内容を実践的に活用する場として夏休みには2日間のスクーリングをBKC(びわこ・くさつキャンパス)にて実施します。指定された課題レポート等をすべて終了した受講生には「修了証」を発行します。
(4)テーマ:経営学への導入内容として、経営学部で学ぶ意義を理解させるとともに、経営学の修養に対するモチベーションを高める内容です。

(WEB講義)
回数 講義分野(WEB講義)
1 経営戦略
2 マーケティング論
3 公認会計士という仕事について
4 国際化社会における学びについて

(スクーリング)
 BKC(びわこ・くさつキャンパス)「エポック立命21」で8月23日・24日で6コマの講義を実施する。


3.高大連携(協定校)特別推薦の概要

(1)募集定員:1高校から5名以内の「高大連携特別推薦枠」を設定。
(2)出願資格:プログラム修了証、出願資格確認証、評定平均値、推薦書 等
(3)選考方法:「書類選考」
      ※本制度による2008年4月入学者は全体で約40名を予定。


4.プログラム参加校

栃木県立宇都宮商業高等学校、岐阜県立大垣商業高等学校、群馬県立前橋商業高等学校、
愛知県立愛知商業高等学校、千葉県立千葉商業高等学校、滋賀県立国際情報高等学校、
富山県立富山商業高等学校、兵庫県立神戸商業高等学校、岐阜県立岐阜商業高等学校、
岡山県立倉敷商業高等学校

以上10高校


【立命館大学における「高大連携に関する取り組み」】

 立命館大学では大学教育の発展充実にとって、初等中等教育との接続がますます重要になっていると考え、高校生の大学での学びに対する関心、意欲を喚起し、大学・学部・学科等の選択に資する情報提供やプログラム開発に取組んでいます。
 高等学校との「高大連携に関する協定」の詳細はこちらをご参照ください。


以上


※本制度をはじめ、高大連携全般に関してのプログラム開発やコーディネートは高大連携推進室が担当しています(立命館大学 高大連携推進室 Tel:075-465-8154)。

立命館大学 高大連携推進室の詳細はコチラ