立命館大学
Powered by Google
訪問者別ページへ 受験生 学部 大学院 留学生 在学生 在学生父母 交友 教職員
Profile Headline News Pick Up! Rits Frontline

Pick Up!

 

ニューヨーク大学東アジア学科准教授の吉本光宏氏

教室の様子

アート・リサーチセンター春季連続講演会第1回開催

 6月9日(金)、ニューヨーク大学東アジア学科准教授の吉本光宏氏を講師として招き、2006年度アート・リサーチセンター春季連続講演会第1回、ならびに映像学部設置準備連続講座として「大学教育と映像」をテーマに講演会を行った。

 講演では、北野圭介・文学部教授を聞き手として、「大学は映像とどう向き合えるか」をテーマに、教育内容・人材育成・文化振興などの観点から、欧米での映像教育・研究の経緯と現状が提示された。

 吉本氏は今後の映画研究のあり方について、「日本語がわからないから日本映画がわかるはずがないといった狭小な考え方ではなく、これからは、いかにしてネットワークを広げ、さまざまな人々がそれぞれの立場で見て、感じたことをどんどん取り入れることが"開かれた映画研究"のために必要だ」と語り、多様な視点の重要性を強調した。

 会場では映像教育に関心のある学生や学外から集まった参加者らが熱心に聞き入り、終了後も活発な意見交換が行われた。