立命館大学
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倉本智明氏による講演

講演会「障害が文化ってホント?―障害の文化という視点」開催

 12月8日(金)、衣笠キャンパスにおいて、立命館大学障害学生支援室主催による講演会「障害が文化ってホント?―障害の文化という視点」を開催した。
 講演会では、日本における「障害者文化」研究の第一人者として活躍中の倉本智明氏が、障害をもつことによる経験や実践を、独自の文化としてとらえる見方について、自身のエピソードを交え、わかりやすく紹介。また「障害の文化」というテーマに付随して、文化という概念の中身や、文化と身体の関係、障害者コミュニティの存在などの話題についても解説した。会場に訪れた市民や学生ら約60名は、倉本氏の話を熱心に聞き入り、講演のあとの質疑応答も活発に行われた。なお、講演会では、情報保障の取り組みとして、点字レジュメの配布や、スクリーン投影によるパソコン通訳が導入された。
 講演を聞いた学生からは、「テーブルマナーは手と目などが使えるという前提があって成立していることという話が印象的だった。このような考え方・視点をもっていなかったので、いい勉強になった」、「障害者の生活様式がひとつの文化なのだと前向きにとらえることができたが、社会がこれを「文化」として受け入れるのにはまだ時間がかかるのではないかと思った」などの声が聞かれ、会場に訪れた人たちはそれぞれ、あたらしい発見をしている様子であった。