立命館大学
Powered by Google
訪問者別ページへ 受験生 学部 大学院 留学生 在学生 在学生父母 交友 教職員
Profile Headline News Pick Up! Rits Frontline

Pick Up!

 

会見の様子

会場の様子

経営学部「高大連携に関する協定締結調印式」開催


 1月25日(木)びわこ・くさつキャンパス(BKC)において、立命館大学経営学部と全国の商業課程を有する10高等学校による「高大連携に関する協定締結調印式」を行った。この協定により、2007年4月から、本学経営学部が協定を結んだ高等学校とインターネットを利用した双方向のWeb講義や、スクーリングでの対面講義を組み合わせた「高大連携協定校プログラム」を開設する。また、プログラムの受講修了者を対象にした「高大連携特別推薦」による入学制度も創設するなど、高校と大学が連携してアカウンティング・ファイナンス系分野の核となるような人材の育成を目指す。
 調印式では、まず出席者の紹介の後、立命館大学の佐藤満教学部長が挨拶を行った。佐藤教学部長は始めに、すでに締結している他学部での高大連携の取り組みを紹介。そして、このプログラムを生かし、公認会計士や経営の分野のリーダーを育成していくことなど、抱負を語った。また「高校の先生からもどんどん意見を吸収し、より良い関係を築いていきたい」と述べた。続いて挨拶を行った立命館大学経営学部長の田中照純教授は、調印式を迎えられた喜びを語り、「経営学は時代の最先端を行く新しい学問であることを高校生にも理解してもらい、大学で学ぶことへの動機にしてほしい。また、高校からの学びを継続し、ぜひ公認会計士を目指してもらいたい」と期待を述べた。
 その後、それぞれの高校の代表者に、佐藤教学部長より協定書が手渡された。それを受け、岐阜県立岐阜商業高等学校の小川校長が高校側を代表して挨拶。「この連携から大きな成果が生まれることを期待し、高校生も大学で学ぶことの素晴らしさを感じてもらいたい」と語った。最後に、立命館大学の勝村誠高大連携推進室長より、高大連携推進室の取り組みや今後の展開などが説明され、調印式は終了した。
 他学部での取り組みと同様、今回の協定締結により高校大学間での更なる教学連携の発展が期待される。