立命館大学
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シンポジウムの様子

ジェンダー研究の日韓交流シンポジウム 開催


 1月19日(金)、衣笠キャンパスにおいて、立命館大学国際言語文化研究所・韓国梨花女子大学アジア女性学センター共催のもと「ジェンダー研究の日韓交流シンポジウム」を開催した。

 第1部では「女性と表象」をテーマに梨花女子大学の呉貞和氏が「『ディクテ』を読む」、池内靖子・産業社会学部教授が「日本で『ディクテ』を読む」、梨花女子大学の盧芝恩氏が「東アジア近代性と女性の再現−黄ル暎のシンチョンを中心にして」、同志社大学の梁仁實氏が「戦前日本映画のなかの『朝鮮』表象」をテーマに報告した。

 第2部では「グローバリゼーションと女性の移動」をテーマに、韓国芸術総合大学の金素榮氏が「日常的(vernacular)モダニズムと新女性」、梨花女子大学の李海鷹 氏が「朝鮮族女性の移住経験とトランスナショナル主体性の出現」、大妻女子大学の鄭暎惠氏が「越境するアイデンティティとネットワーク −済州島女性の過去・現在」、金友子・文学部非常勤講師が「女性の移動―コリアン・ディアスポラの視角から」をテーマに報告した。最後には、全体ディスカッションが行われ、盛会のうちにシンポジウムは幕を閉じた。