立命館大学
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ヴァーツラフ・クラウス大統領(右)の挨拶の様子

APU交響楽団のみなさんとの記念撮影の様子

チェコ大統領にAPU名誉博士号を贈呈


 2月16日(金)、立命館アジア太平洋大学(APU)にチェコ共和国大統領一行が来学され、ヴァーツラフ・クラウス大統領へのAPU名誉博士号を贈呈する式典がAPUコンベンションホールで行われた。

 式では、川口清史・立命館総長から「今回の大統領のご訪問、そしてAPU名誉博士号の授与により、今後チェコと日本の経済的・文化的交流はもとより、両国の高等教育機関のより深い交流が進展する事を確信しています」と挨拶があった。

 続いて、モンテ・カセムAPU学長よりクラウス大統領の経歴について紹介があり、その後学位記が読み上げられ、あわせて「立命館アジア太平洋大学 名誉博士」と刺繍が入った肩章がクラウス大統領の肩に掛けられた。

 クラウス大統領は、「名誉博士号を頂き、誠に光栄に思います。科学上の功績、政治的キャリアの名誉、そしてチェコと日本の友好関係の象徴としてこの博士号を受け取ります」と述べた。最後に、APUのチェコ出身学生と第2次世界大戦時にチェコスロバキア大統領だった故エドヴァルド・ベネシュ氏を親族に持つ学生から、クラウス大統領とクラウソヴァー大統領夫人に花束が贈呈され、贈呈式が終了した。

 贈呈式に続き、モンテ・カセム学長の進行によりクラウス大統領夫妻と約40名のAPU学生との懇談を開催。国際学生からは、チェコと各国との友好関係について活発な質疑が行われた。その後の昼食会では、APU交響楽団が、チェコの作曲家スメタナの「モルダウ」、交響組曲もののけ姫より「アシタカせっき」、滝廉太郎の「荒城の月」などの演奏を披露し、クラウス大統領夫妻は学生の奏でる音楽を楽しんだ。