滋賀県知事賞を受賞した経営学部２回生・乃村絋平さんの発表の様子

優秀賞を受賞した経営学部２回生・松本麻里さん（右）の発表の様子

京都・滋賀「観光宝さがし百選」に立命館大学の学生が入選

　2月10日（土）京都新聞文化ホールにて、国土交通省国土計画局、京滋国際教育旅行誘致委員会が主催する京都・滋賀「観光宝さがし百選」の入選作品発表会が行われ、立命館大学の学生も受賞者として発表を行った。

　「観光宝さがし百選」は、18歳から30歳までを対象に学生の街「京都・滋賀」をフィールドとして、観光プランを募集するというものであり、「若者たちに今住んでいる地元や京都・滋賀をもっと知ってほしい」「若者たちの視点で京都や滋賀の観光素材を発見してほしい」という目的で行われている。入選作品の選考は、立命館大学経済学部の戸祭達郎教授が審査委員長を務め、大学・観光・運輸・マスコミ関係者等で構成した選考委員会で、応募総数216点の中から入選作の16点を決定した。

　第１部では、入選作16点の紹介と表彰式が行われ、第２部では知事賞及び優秀賞を受賞した５人が発表を行った。滋賀県知事賞作を受賞した乃村絋平さん（経営学部２回生）は、「水清く、緑囲まれ、歴史息づくところ。米原。」というタイトルで、滋賀県の米原をフィールドとした観光プランについてプレゼンテーションを行い、実際にツアーコースを巡った際に撮影した映像と、ボランティアスタッフとの対話を交えながら、プランを紹介した。また、優秀賞を受賞した松本麻里さん（経営学部２回生）も発表を行った。
　この他にも優秀賞として「楽チン　嵐電でめぐる旅！！」をテーマとした文学部3回生グループ（松枝千世さん、久住真穂さん、山内理恵さん、湯浅有希さん、渡邊壽緒美さん）や、佳作の里川由貴さん（経済学部2回生）も表彰された。

　会場に集まった約100名の聴講者は、熱心に学生達の観光プランに耳を傾けた。