記念撮影の模様
様々なイベントが行われ、多くの参加者が楽しんだ |
立命館孔子学院 春節祝賀会開催
2月17日(土)、衣笠キャンパスの立命館孔子学院にて春節祝賀会を開催した。立命館孔子学院は、中国語の普及や日中の文化交流を目的に、中国政府と北京大学の協力の下で設置した特定非営利活動法人(NPO法人)である。今回は、旧暦のお正月であり中国で最も重要な祝祭日でもある春節を祝って、学生・留学生・教職員・地域住民など老若男女問わず多くの方々が集まった。今年は、日本はいのしし年であるが、中国はこの春節で豚年を迎える。
第1部では開会の挨拶に続き、中国での春節の様子がビデオで上映され、国籍や人種を越えてお祭りのように盛大に祝う様子が紹介された。その後参加者らは、用意された中国料理を味わいながら歓談し、留学生による歌やマジック、中国琴の演奏を楽しんでいた。
続いて第2部では、まず立命館小学校の児童らが習字を披露。中には漢詩を中国語で暗唱する子どももおり、会場からは大きな拍手が起こった。続いて児童らは、中国中央電視台(CCTV)の取材クルーによるインタビューに答え、カメラに向かって「中国的小朋友、新年好!」(中国のみなさん、新年おめでとう!)とメッセージを送った。その後烏龍茶が振る舞われ、参加者らは独特の風味を堪能していた。終盤には集合写真を撮影し、「春節好!」(あけましておめでとう!)と声を合わせ、祝賀会は盛会のうちに終了となった。
祝賀会当日は旧暦の大晦日であり、会場に集まった人々は一足早く中国のお正月の雰囲気を味わっていた。
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