2006年度立命館大学卒業式・大学院学位授与式を挙行
3月21日（祝）、びわこ・くさつキャンパス（BKC）において、2006年度立命館大学卒業式を挙行した。
式では、2007年1月より総長に就任した川口清史総長が、「学びの基礎を終え、これからが新の学びの始まりである。大学で培った何に対しても問題意識を持つ姿勢や分析的思考を活かし、今後は全ての場を学びの場に変えていってほしい」と式辞を述べた。
卒業生代表として挨拶を行った中村裕紀さん（理工学部）は、大学で打ち込んだ研究について語り、また「さまざまな出会いや出来事が、自分を大きく成長させてくれた。ここでの経験を糧にこれからも邁進していきたい」と卒業への思いや皆への感謝の意を述べた。その後、表彰、校友会入会式が続いて行われ、式は幕を閉じた。式の後には、応援団が迫力ある演舞・演奏を披露し、卒業生に力強いエールを送った。
BKCでは、経済学部、経営学部、理工学部から3210名が卒業。また、大学院経済学研究科、経営学研究科、理工学研究科、テクノロジー・マネジメント研究科からは659名が修了した。
また22日（木）には衣笠キャンパスでも卒業式が挙行された。卒業生代表の伊藤さやかさん（文学部）は在学中に様々な活動から得られた経験について語り「大学生活で得た幅広い教養や多様な価値観をもって社会の規範となれるような人間として生きていきたい」と今後への決意を述べた。
衣笠キャンパスからは法学部・産業社会学部・国際関係学部・政策科学部・文学部の3801名が卒業、法学研究科・社会学研究科・国際関係研究科・政策科学研究科・文学研究科・応用人間科学研究科・言語教育情報研究科・法務研究科・経営管理研究科の532名が修了し立命館大学から巣立った。
|
