高倉秀行・理工学部長(左)とサムキアット・ジョムジャンヨン工学部長(右)
記念撮影の様子 |
立命館大学理工学部とチェンマイ大学工学部との学術交流協定調印式 開催
3月12日(月)びわこ・くさつキャンパス(BKC)において、立命館大学理工学部とタイの国立チェンマイ大学工学部との学術交流協定の調印式を行った。両大学の交流は2001年に立命館大学理工学部とチェンマイ大学理学部が学術交流協定を締結したことに始まり、学術分野での活発な交流が進められてきた。そして今回、立命館大学理工学部とチェンマイ大学工学部が協定を結び、教育・研究、またその他の諸活動における教学的、文化的交流を深め、お互い協力して高等教育の国際化を推進していく。中でも特にMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術において、両大学学部間で共同研究プロジェクトを推進し、研究交流の積極的な展開を目指す。
調印式では、参加者の紹介に続き、高倉秀行・理工学部長が挨拶を行い、これまでの経緯や感謝の意を述べた。そして「今後さらに教育や研究の国際化と高度化をはかる上で、こうした国際的な学術交流を積極的に進めることが重要である」と話した。また、チェンマイ大学からはサムキアット・ジョムジャンヨン工学部長が挨拶を行い、今回の協定締結へ至ったことへの喜びや今後の展開などについて語った。その後、協定書への調印が行われ、式は幕を閉じた。
当面は、立命館大学の理工学部マイクロ機械システム工学科とチェンマイ大学の工学部機械工学科との研究交流が中心となるが、将来的には各学科間でも交流が広がり、更なる発展が期待される。
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