立命館大学
Powered by Google
訪問者別ページへ 受験生 学部 大学院 留学生 在学生 在学生父母 交友 教職員
Profile Headline News Pick Up! Rits Frontline

Pick Up!

 

討論の様子

Anthony McGrewサウサンプトン大学教授による講演の様子

国際関係学部創立20周年記念シンポジウム「グローバル化の行方と民主政の展望」開催


 3月2日(金)、3日(土)の2日間にわたり、衣笠キャンパスにおいて、国際関係学部創立20周年記念シンポジウム「グローバル化の行方と民主政の展望」を開催した。(国際関係学部・国際関係研究科主催、人文科学研究所共催、京都新聞社後援)

 シンポジウムは、Anthony McGrewサウサンプトン大学教授、David Heldロンドン大学教授、佐藤誠・国際関係学部教授、龍澤邦彦・国際関係学部教授による基調報告を受け、討論を行った。

 今回のシンポジウムの企画者のひとりで、討論2日目の司会を務めた松下冽・国際関係学部教授は、2日間のシンポジウムについて、「現代世界が取り組むべき主要な理論的課題が、@グローバル・ガヴァナンスの構築、A民主主義の発展・深化と民主主義の非領域化の問題、B人間の安全保障に関わる課題、以上の3つをめぐって展開していることが一致できた。その点で、今回のシンポジウムのテーマは適切であったし、これまでの学部教学の取り組みと研究活動の基本的方向を確認することとなった。30周年にむけての研究・教学の新たな出発点と位置づけられよう。また、学部の研究・教育のグローバルなネットワーク構築にも貢献できたと思える」と振り返った。

 今後も、国際関係学部は20周年を記念し、講演会、シンポジウムなど様々な企画を行う。