個人優勝した体育会航空部の片岡優司選手(文学部3回生)
今回の大会に出場した機体 |
体育会航空部 第47回全日本学生グライダー競技選手権大会で片岡選手個人優勝!
3月3日(土)から11日(日)の間、埼玉県の妻沼滑空場で開催された第47回全日本学生グライダー競技選手権大会で、立命館大学体育会航空部の片岡優司選手(文学部3回生)が個人優勝の快挙を成し遂げた。
今大会は好天に恵まれ各大学の強豪選手が厳しいトップ争いを展開するという状況のなか、片岡選手は連日着実に高得点を獲得し、個人優勝を果たした。これにより片岡選手は11日の表彰式で、国土交通大臣賞など多数の表彰を受けた。
全日本での個人優勝は、第34回大会(1994年)の松山健史選手以来、13年ぶりの快挙である。なお、団体戦〔片岡優司選手、片山慎太郎選手(理工3回生)、川端克明選手(理工3回生)〕での成績は8位となった。
2004年4月、びわこ・くさつキャンパス内に航空部格納庫(格納用コンテナ置場の整備とコンテナ設置)が実現したのを始め、航空部では2004年以来毎年、学生部の「課外自主活動研修支援金制度」を利用しオーストラリア研修を実施してきた。今回優勝の片岡選手も団体戦に出場した片山・川端両選手と共に2006年12月にオーストラリアでの集中研修を行い大会に備えてきた。
2007年度は、このたび新しく導入した高性能の新機体DISCUSで大会に臨むことになり、一層の活躍が期待される。
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