開講式の様子
川口清史・立命館総長による特別講義の様子 |
2007年度大学行政研究・研修センター「大学幹部職員養成プログラム」開講
4月6日(金)午後2時30分より、立命館大学大学行政研究・研修センターが実施する2007年度「大学幹部職員養成プログラム」の開講式が行われた。
2007年度の同プログラムには、立命館学園の職員(立命館生活協同組合職員を含む)18名、他大学等からの聴講生16名が参加し、2008年1月25日までの期間、大学行政論T、U(講義)と政策立案演習が行われる。
開講式では、本間政雄・大学行政研究・研修センター長と長田豊臣・立命館理事長が挨拶に立った。本間センター長は、「自ら学ぶ姿勢が重要。様々なものを自分から掴み取っていってほしい。受講して終わりということではなく、職場に戻ってからが実践の始まり。理論との職場での実践の融合を目指してほしい」と述べ、長田理事長も大学におけるアドミニストレーターの重要性について説き、「ここで学んだ皆さんがそれぞれの職場でアドミニストレーターとして活躍することを願っている。『学生のため』という原点を忘れずに、研修に取り組んでもらいたい」と受講生を激励した。
また、研修生を代表して挨拶した山下心作さん(キャリアオフィスBKC職員)は、「学生を相手にする立場として、自らの役割が学生の学びのモチベーションにつながっていき、また自らも学び続けていかないといけないと感じ、それが研修を受ける意義であると考える。新入生と同じく、新たな気持ちで研修に取り組んでいきたい」と決意表明をした。
開講式に続いて、川口清史・立命館総長による「立命館の学園づくりと職員への期待」と題した特別講義が行われ、「大学職員の専門性」に焦点をあてて講義が行われた。その後第1回講義・大学行政論T 「『立命館憲章』のめざすもの」(講師:鈴木元 総長・理事長室長)が行われ、聴講した研修生ら約34名は、熱心に講義に聴きいった。
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