修了式での記念撮影
国立ソフィア総合経済大学付属大学院ビジネス人材育成センターの研修員の方々 |
APUでJICAブルガリア・ビジネス人材育成センタープロジェクト研修員の研修を実施
立命館アジア太平洋大学(APU)では、4月2日(月)から5月29日(火)の約2ヶ月間、「JICAブルガリア・ビジネス人材育成センター」プロジェクトにより、国立ソフィア総合経済大学付属大学院ビジネス人材育成センター(Institute for Postgraduate Studies at University of National and World Economy - Sofia/以下IPS)から2名の研修員(Valentina Dramalieva教授とGeorgi Zabunov教授)を受け入れ、5月29日(火)に研修の成果を発表する模擬授業と修了式を行った。
修了式には、今回の研修に参加したValentina Dramalieva教授とGeorgi Zabunov教授、JICA関係者や、APU関係者が出席のもと行われた。
今回で4度目となるこのプロジェクトは、IPSにおける、中小企業経営者の経営能力向上を目的とした研修コースを支援するもの。
APU は国際社会の発展に寄与する国際協力・貢献への取り組みを、21世紀社会の中で教育研究機関が果たすべき役割と認識し、国際社会の発展に資する社会貢献を国際協力として位置づけ、APUを含めた立命館学園全体の重要な柱の一つとしている。この「JICAブルガリア・ビジネス人材育成センター」プロジェクトは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受けて、ODA (Official Development Assistance/政府開発援助)の一端として行っているもの。2ヶ月の研修で、東京・関西・大分県内を含む九州でのフィールド・トリップ、指導教員による研究指導・面談、APUのMBAコースの授業受講などを行った。
研修に参加した両氏は、「APUで学んだ経験を活かして、日本式経営法をブルガリアの学生たちに伝えたい」「ブルガリアも日本のように、古くから受けつがれている文化や伝統をアイデンティティーとして持ち続ける国家でありたい」と話した。
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