第6回「漢語橋」世界大学生中国語スピーチコンテスト西日本地区予選を開催
5月27日(日)朱雀キャンパスにおいて、中国駐大阪総領事館教育室、立命館大学、立命館孔子学院の主催による、第6回「漢語橋」世界大学生中国語スピーチコンテスト西日本地区予選を行った。この予選は、従来は大阪総領事館教育室に地理的に近い大学を会場として開催していたが、今年は立命館大学と立命館孔子学院が共に主催することとなった。この日は、関西の大学を中心に22名の大学生が参加した。また、四天王寺国際仏教大学副教授である胡士云氏を審査委員長として7名の審査員が審査を行った。
まず、主催者挨拶として、大阪総領事館教育室より孫建明領事が本大会への抱負を述べた。続いて立命館学園より、児島孝之・立命館副総長が立命館大学での中国語への取り組みについて語り、「非常に見所の多いコンテストになるであろう」と期待を寄せた。その後、審査委員長が、審査員紹介とルール確認を行い、選手達の健闘を祈りつつ、コンテストがスタートした。
コンテストは、大きく分けて2段階で審査を展開。第1段階のコンテストでは、参加者による3分間の自由スピーチと中国に関するクイズが課題となった。参加者は、自身の熱い思いを、様々な口調で表現。緊張した参加者がいる一方で、聴衆をうまく笑いに誘う姿も多く見受けられた。第2段階のコンテストでは、パフォーマンスが課題となった。歌や早口言葉、古典舞、二胡(楽器)の演奏など個性的なパフォーマンスが披露され、しばしば聴衆から感嘆の声が上がった。
表彰式では8月の中国における本大会に参加できる2名の一等賞の他、二等賞2名、3等賞3名、奨励賞など多数の受賞者を発表した。また、立命館学園からは「総長賞」を提供した。一等賞受賞者は、神戸市外国語大学と姫路独協大学の学生であった。
記念撮影後、選手、関係者らは、招待会にて交流を深め合った。
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