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学生と歓談する読売新聞東京本社編集委員 青山彰久氏

講演の様子

全国知事リレー講義第8回 読売新聞東京本社編集委員 青山彰久氏

 6月12日(火)、衣笠キャンパスにて「全国知事リレー講義」の第8回目が開催された。今回は、読売新聞東京本社編集委員・青山彰久氏を迎え、「分権改革時代の知事を考える視点」をテーマに講義を行った。
 青山氏は地方自治を長年取材した経験を持ち、知事の特徴について、「以前は中央との太いパイプを持ち、地方に利益を誘導する存在だったが、1960年代半ばから70年代に改革派知事が誕生し、福祉や環境問題に力を入れる知事が目立つようになった。80年代には、中央官庁出身の知事が多く生まれた。そして90年代には、青島前東京都知事や横山ノック前大阪府知事など、無党派知事が多く誕生した」と解説した。また、道州制の議論については、「道州制が実現した場合、州都に指定される都道府県とそうでない都道府県で、道州制導入への熱意に温度差が生まれる可能性もあるだろう」と話した。
 地方自治について最前線で取材をした新聞記者の講義とあって、会場では熱心に聞き入る学生が多く見られた。

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