全国知事リレー講義第11回 和歌山県 仁坂吉伸知事
７月３日（火）、衣笠キャンパスにて、「全国知事リレー講義」の第11回目を開催した。今回は和歌山県の仁坂吉伸知事をお迎えし、「新しい公共調達制度について～談合防止はシステムで～」を演題とし、講義を行った。
仁坂知事は講義において、現在和歌山県で進めている行政の透明性を確保するシステムについて説明。「談合を防止するために、和歌山県公共調達検討委員会を設置した。その中で同委員会には、①効率性の向上 ②公共工事の質の向上 ③『天の声』の徹底排除と県庁の規律確保 ④和歌山県の建設企業の健全な発展 の４つの『視点』を持つことをお願いした。2008年の６月からこの委員会で決まったシステムは開始されるが、私は、和歌山のこれから目指す道づくりはしっかりとやったつもりだ。この後は、和歌山がどうやって経済的な元気を取り戻すかが私の課題である」と話した。
会場で聴講した学生らは、仁坂知事の講義に聞き入り、熱心にメモを取る姿が見られた。
全国知事リレー講義の詳細は
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＜2007年7月10日掲載＞
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