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地域住民から話を聞く学生

にぎやかな雰囲気の中、聞き取り調査を行った

地域活性化ボランティア「ふるさと絵図作成プログラム」活動開始!

 7月8日(日)、滋賀県東近江市大塚地区において、心象図法(イメージを絵にする手法)を用いた「ふるさと絵図」を作成するための聞き取り調査が行われ、立命館大学ボランティアセンターが開講する正課授業 地域活性化ボランティア「ふるさと絵図作成プログラム」を受講する学生たちが参加した。これは2005年度の文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択された「地域活性化ボランティア教育の深化と発展」の一環として実施しているものであり、「ふるさと絵図作成プログラム」は2007年度から新しくスタートしたプログラムの1つである。 この活動の受け入れ先は、特定非営利活動法人 蒲生野考現倶楽部(滋賀県蒲生郡日野町)であり、滋賀県立大学講師の上田洋平氏が心象図法の指導にあたっている。

 今回ボランティアとして参加した受講生は6名で、朝日大塚公民館に集まった地域の高齢者約20名から、昔の暮らしの様子や生活の話などについて聞き取った。方言など言葉遣いの違いに苦労する様子も見られたが、地域の人々から丁寧な説明を受けながら、熱心にメモを取り、話の内容を絵や文字に起こす作業に取り組んだ。参加した学生からは「知らないことが多くて大変だったが、楽しんで取り組めた」「活き活きとお話して下さる高齢者の方々から、元気をもらった」といった声が聞かれた。

 今後、受講生たちは8月中旬に琵琶湖の沖島(滋賀県近江八幡市)へ渡り、淡水湖で唯一人が住む島と呼ばれる沖島で培われてきた生活文化について聞き取り調査を行い、絵図を作成する活動に取り組む。

立命館大学ボランティアセンターのHPはこちら


<2007年7月27日掲載>