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国際関係学部「グローバル・シミュレーション・ゲーミング」開催

 6月30日(土)、衣笠キャンパスにて、グローバル・シミュレーション・ゲーミング(GSG)を開催された。会場では擬似的な国際社会を舞台に、核問題や地球温暖化問題を中心に数多くの「熱戦」が展開された。

 国際関係学部2回生全員が受講するこの授業の特徴は、学生自身が国際社会を動かす「アクター」となり、国や機関との交渉といった国際関係を疑似体験することにある。そして、その体験を通して国際社会への問題意識を高め、その後の学習に主体的かつ意識的に取り組むことが一つの目的となっている。

 GSGは、国際関係学部が学部創設以来20年にわたって開催してきた歴史がある。学部創設20周年を迎える記念すべき今年度、この実績が日本シミュレーション&ゲーミング学会に認められ、国際関係学部として同学会の「学会賞」を受賞するに至っている。

 また、GSGは学部の正規科目であるが、近年、学生の主体性がさらに強まっており、アクターに扮する学生は、国際社会を見据えた各アクターの理解に余念がない。中心となって企画・運営を進める「GSGスタッフ」は、国際関係の複雑性を可能な限り反映したGSGの実施に向けて、1年にわたる準備に励む。さらに、現実世界をヴァーチャルな世界に反映するにあたって必要となるシステムは、情報理工学部生によっても支えられている。GSGへのこのような主体的な参加が、学生の今後の学習にも大きな影響を及ぼすと期待されている。

国際関係学部のHPは こちら


<2007年7月31日掲載>