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会場の様子

証書授与の様子

2007年度西園寺育英奨学金給付証書授与式を挙行

 7月11日(水)、衣笠キャンパス以学館2号ホール、びわこ・くさつキャンパス(BKC)プリズムホールにて、2006年度の成績優秀者を対象に西園寺育英奨学金給付証書授与式を挙行した。今年度は全学部で707名が受給採用となった。

 西園寺育英奨学金は、各学部の成績優秀者を表彰するとともに、奨学生が全学の目標となって学業への取り組みを高めることを目的に設置され、今年度で7年目を迎えた。採用された学生には、今年度の後期学費を減免する形で奨学金が給付される。返還義務がなく、本学学生であれば誰もが応募できる育英奨学制度である。

 式典では、衣笠にて肥塚浩副学長、BKCにて児島孝之副学長が祝辞を述べた。肥塚副学長は、「西園寺育英奨学金を活かして勉学や課外活動に勤しむとともに、西園寺育英奨学生であることに誇りを持ち、決意を新たに今後の学生生活を送ってほしい。来年もこの場で会えることを期待している」と、奨学生を激励した。

 奨学生代表挨拶では、各学部の代表者が挨拶を行った。経済学部代表の小畑有加さん(4回生)は、目指す職業とそれに向けての独自の取り組み、大学生活で力を入れた活動などについて言及するとともに、「名誉ある西園寺奨学生に選出されたことに感謝し、残りの大学生活を有意義に送りたい」と語った。

<2007年7月19日掲載>