政策科学部主催キャリア企画「10年後の私」開催
７月７日(土)、衣笠キャンパスにおいて、政策科学部主催によるキャリア企画「10年後の私」を開催した。このキャリア企画は毎年開催されているが、2007年度は元オリター団や自治会などの学部生の手によって企画コーディネート・運営がなされ、学生の力が集まったイベントとなった。
この「10年後の私」では、政策科学部の卒業生を招き、学部生と対談形式でキャリアに関する相談を行うというもので、会場には約20名の卒業生が各地から集まり、約80名の学部生が参加した。集まった卒業生は、国家公務員、地方公務員から、一般企業、イラストレーターなど、多様な職種と顔ぶれで、卒業年度も１期生や５期生など幅広く集まった。
対談では、学部での学び方や就職活動など将来に対して不安を抱く学生に対して、卒業生は学部生時代の体験や、今関わっている仕事の話などを交え、相談に乗っていた。学部生は先輩の体験談に熱心に耳を傾けていた。また「政策とは何か」と、卒業生と学部生で共に考えるディスカッションなども行われた。
今回、企画運営にあたった佐伯大輔さん（政策科学部３回生）は「当日までの段取りや企画の組み立ては大変であったが、この企画に参加してよかったという参加者の声をもらいうれしかった。きちんと総括をして来年も開催したい」と話した。
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＜2007年7月18日掲載＞
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