この春のラグビー部は、全日本級の選手たちが卒業したところからスタートした。
広野秀之監督は、フィットネスを落とさずにパワーとサイズを上げるための練習に着
手。夏合宿を経て、シーズンでそれが花開いた。
 

 リーグ戦の前半を全勝で折り返し、11月11日(日)リーグ戦5戦目の同志社大学
との対戦は、双方が全勝という事実上の優勝決定戦。多くのラグビーファンにより、
インターネット上では勝利の行方をめぐってのコメントが「百花繚乱」という過熱状態。
立命館は、前半13−26とリードを許すも、鍛えた身体能力によって後半に選手の
動きが同志社を上回り始め、中学では相撲部だったというウイングの高木が3トライ、
スタンドオフの中村がドロップゴールを決め勝利を決定づけた(40−31)。この逆転
勝利により立命館は、優勝へ大きく前進した。次週の近畿大学戦では敗れたが、
11月25日(日)最終の京都産業大学戦では、開始直後から攻め続け、過去京産大
が得意としていたスクラムで粉砕し圧勝した。12月1日(土)同志社大学が近畿大学
に勝ったことで、6勝1敗は立命館と同志社の2校だけとなり、当時校どうしの勝者と
して立命館の優勝が決まった。
 

 関西での優勝が55年ぶりなら、同志社大学に勝利したのは53年ぶり。「古豪復活」
の声の中、関西第1代表として、12月16日(日)からの全国大学選手権大会に出場す
る。過去4度出場して、いずれも1回戦で敗退していたが、今年の1回戦の相手は日本
体育大学。同選手権大会で2度の優勝経験をもつ伝統校だが、今年の立命館大学ラグ
ビー部であれば勝利は射程に入っている。

体育会ラグビー部 55年ぶり関西大学リーグ優勝!