Ritsumeikan News
  立命館ニュース

CLA(言語習得センター)で日本語・日本文化を学ぶ
サマー・ジャパニーズ・プログラム開催中


5月27日より、立命館大学言語習得センター(CLA)主催の「サマー・ジャパニーズ・プログラム」が行われ、カナダ、シンガポール、スウェーデン、米国からの留学生が、本学学生と交流しながら、日本語や日本文化を学んでいる。参加学生は、京都という地理的条件をいかし、講義に関連したフィールドワークや京都の伝統文化、現代ライフスタイル等を体験する校外学習にも参加している。

参加者たちは、日常生活を体験する中で「日本の生活には安全性と危険性の両面がある。例えば小さい子どもが保護者なしでバスに乗っているのを見てバスの安全性を感じた。一方で、道が狭く自転車に乗るのが恐い」、「食べ物が美味しくて、市民が親切で、交通機関などのサービスが充実している」など様々な発見をし、京都の猛暑や、生活物品の小ささ、生活費の高さなどについて、肌で感じている。

本プログラムでは、本学学生が「バディ」として、留学生とともに課外活動等に参加し、日本での生活のサポートをしている。参加学生は「バディ」への感謝を示していた。

今回が初の開催となる本プログラムは6月下旬まで行われる。来年以降も、多くの外国人学生が参加し、このプログラムを通して日本に対する理解を深めることを期待したい。

写真は参加学生:Johanna, Sook Yee, Ian, Michael, and Jessica, the 2002 RSJP