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政策科学部「全国知事リレー講義」後期第5回福井県栗田幸雄知事による講義 |
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10月29日(火)、衣笠キャンパスにて知事リレー講義が行われた。後期第5回目となる今回は、福井県の栗田幸雄知事による講義。 現在4期目の栗田知事は、来年4月の知事選には出馬しない意向を講義前日に表明している。 知事は「環境立県 福井」と題して、環境問題についての福井県独自の取り組みを講義した。福井県が環境立県を宣言したのは2002年1月で、日本初。「越山若水」と呼ばれている福井は、気候が潤湿で豊かな水環境に恵まれ、繊維産業が発達している。しかし、県内では様々な環境問題が出てきている。2000年に、敦賀にある廃棄物処分場が許容量以上の廃棄物を取り扱っていたことが発覚し、県では直ちにパトロールの強化や、不法投棄110番などの対策を打ち立てた。今後、法定外の目的税として廃棄物に税を課すなどの対策も検討しているという。 また、県内の問題だけでなく、地球規模の環境問題に県がどのように対応しているのかも紹介した。1人あたりの車所有率が高い福井県では、地球温暖化防止対策として、「No my car」運動を実施し、電車による移動を推進している。福井県では数年前、2回の大きな電車事故が起こったため電車が衰退していた。電車は1度廃止になったが、復活させたいという学生や高齢者などの声から、県や市町村が費用などを負担して第3セクターを立ち上げたという。今後、車両整備や美化、他の電車への接続、駐車場・駐輪場の整備などを進めて乗客の乗りやすい電車にしていく方針を語った。 本講座は2002年度から2年間にわたり開講し、47都道府県知事が講義を行う予定。 後期セメスターの講師と講演テーマはこちら。 |