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国際地域研究所シンポジウム 京阪神3大都市の『我が都市の国際化と国際展開』開催 |
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10月16日(水)13:00より、以学館2号ホールにて、国際地域研究所主催のシンポジウムが、国際関係学部を中心として約270名の学生・院生の参加を得て、盛大に開催された。 このシンポジウムは、創立15年をむかえる国際地域研究所が、より学生に身近な研究所として、学生が積極的に参加できる企画を実施するという趣旨のもと、「京阪神3大都市の『我が都市の国際化と国際展開』」と題して開催したものである。当日は、大阪市、京都市、神戸市の国際担当部長、事務局長等による基調講演とパネルディスカッションがおこなわれた。 前半は、まず、(財)大阪国際交流センター事務局長 岡田文秀氏が、大阪市の国際化推進基本指針および具体的な活動について説明、学生に対し、複眼的な思考をもって、国際交流をふくむ様々なボランティアに積極的に参加してほしいとまとめられた。 ひきつづき、京都市総務局国際化推進室長、神谷俊昭氏から世界文化自由都市宣言をかかげる京都市が、歴史都市として各国の都市と積極的に交流し、世界歴史都市会議の開催など、都市の特徴をいかした取り組みを行っていること等を紹介された。最後の講演として、神戸市生活文化観光局次長藤本義兼氏が、アジア都市政策支援ネットワーク事業等、神戸市の特色ある国際協力の取り組みについて紹介された。 講演につづくパネルディスカッションでは、国際関係学部非常勤講師で元神戸市国際部長の楠本利夫氏および国際地域研究所高橋正義所長を含めた5名による3大都市の国際交流比較、特色についての報告・意見交換があった。3大都市は、商都、歴史都市、港湾貿易都市として、独自の特徴をもちながらも、グローバル化時代に対応した、新しい外国籍住民への支援活動や留学生・就学生に対する支援、外国の企業誘致や各都市の文化発信など共通の課題も抱えており、限りある事業原資のなかで、NPO・NGOとの連携などにより工夫したプログラムを展開しようとしている点が印象的であった。 最後に、フロアとの質疑の中で、各都市の国際交流・国際協力事業にたいする事業評価や3大都市の連携の可能性などについて質問が出され、各都市から現状の報告や今後の課題について解説がなされ、約3時間にわたるシンポジウムが締めくくられた。 |