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政策科学部「全国知事リレー講義」後期第2回富山県中沖豊知事による講義 |
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10月8日(火)、衣笠キャンパスにて、富山県の中沖豊知事を講師に招き、後期セメスター第2回目となる「全国知事リレー講義」が開かれた。「環日本海交流と地方集権」と題された講義において知事は、地方分権化の必要性を力説。その上で、環日本海交流といった、地方の時代に富山県が掲げる独自のビジョンを学生に披露した。 自治省から地方行政に転じ、知事となってから六期目。中央集権型から地方分権型への移行を早い段階から提唱してきた。「住民に近いところにある団体が権限を持つのは当然であり、ごく自然な姿。つまり、地方に権限を与えるのではなく、権限を返還するのです。」 講義では、日本を上下逆さにした地図がレジュメとして配布された。日本海沿岸と、ロシア・中国・朝鮮半島沿岸が見事な円を形成している。日本海を挟んで富山県が対面する国々との交流推進を掲げた「環日本海交流」は、県の対外的な戦略の一つだ。技術者や留学生による人と人との交流。貿易推進を通じた経済交流。そして、今後の「環日本海交流」政策の理論となる「日本海学」の確立。地方が中央を介さずに、直接的に他国と交流することを目指す富山県の政策は、現代の潮流を端的に表す、地方の時代・国際化の時代の両方を感じさせた。 講義を受講した和田直也さん(法学部3回生)は、「一つ見方を変えるだけで、考え方までもが違ってくる。地図を逆さにして知事が提唱した環日本海交流はとても興味深く感じました」と話した。 講義内容の詳細についてはこちら |