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<21世紀・知の潮流を創る、パート2>第一シリーズ第4回講演会 |
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<21世紀・知の潮流を創る、パート2>第四回講演会「身体美学(somaesthetics)の構築」が12月20日(金)創思館カンファレンスルームにて行われた。先端総合学術研究科2004年開設に向けて10月から続いてきた講演会も今回で一区切りをつける。 シリーズ最終を飾るのはテンプル大学教授リチャード・シュスターマン氏。既存の枠組みを越えた新たな美学を展開する第一線の美学研究者である。講義は立命館大学教授神林恒道氏を司会に交え、近畿大学非常勤講師金悠美氏を通訳に招き、すべて英語で行われた。リチャード氏は「例えば身体のどこかに痛みを感じた時、我々は見なくてもだいたいの場所がわかる。速い呼吸と筋肉のこわばりで自分が不安や恐怖を抱いている事がわかる。身体への意識、これが身体美学を研究する上で最も重要視される事である。そして意識する事によって我々の知覚全体をさらに向上する事ができるのなら、人は美学のコンテクスト、さらには倫理的能力までも高められるだろう」と述べた。引き続きコメンテーターとして名古屋大学教授秋庭史典氏から講義のコメントをいただいた。 講演終了後、大阪大学美学研究室修士一回生の田中秀尚さんは「以前神林先生に教えていただいた事があったので、今日講演に駆けつけました。身体美学って言葉だけ聞くと、とっつきにくそうなイメージがありますが、リチャード氏の例えは身近なテーマでわかりやすく、すごく勉強になりました」と語った。 |