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スリランカ国首相 ラニル・ウィクラマシンハ氏が立命館大学に来学
「スリランカの和平構築」をテーマに特別シンポジウムを開催



12月6日(金)、スリランカ国の和平構築の基礎を築かれた同国首相 ラニル・ウィクラマシンハ氏が立命館大学に来学。衣笠キャンパスの創思館にて特別シンポジウム「スリランカの和平構築〜紛争から開発への歩みと日本の役割」が開催された。

シンポジウムは立命館大学の長田豊臣総長の開会挨拶で幕をあけた。続いてラニル・ウィクラマシンハ首相が基調講演を行った。講演で首相は、「日本が敗戦したとき、スリランカは戦後補償を放棄した。その後、日本が経済的に復興し、今度は日本がスリランカの発展に寄与するようになった。現在では、日本がスリランカにとって最大の資金援助国である」と述べるなど、両国の友好的で緊密な関係について触れた。また、スリランカ国内の武装勢力との和平の動きについて、着々と平和の道を歩んでいる様子を語った。

続いて明石康日本政府代表(立命館大学客員教授)の基調講演が行われ、スリランカの魅力や世界における重要な位置付けについて話した。20年にもわたる内戦にも触れ、「和平を築くために大切なことは、決してあきらめないことだ」と力説した。

最後の質疑応答では、学生からラニル・ウィクラマシンハ首相や明石康代表に対して活発な質問が寄せられた。

なお、シンポジウムの様子はテレビ回線を通して、衣笠、BKC、APUの各会場へ同時中継された。20年にわたる紛争解決へ最善を尽くされた首相の話に学生たちが聞き入る姿が見られた。