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政策科学部「全国知事リレー講義」後期第10回和歌山県木村良樹知事による講義




12月3日(火)、衣笠キャンパスにて全国知事リレー講義が行われた。後期第10回目となる今回は、和歌山県の木村良樹知事による講義。

木村知事は、2000年9月に現職に就き、現在1期目を務める。知事は、和歌山県の政策のみならず地方自治全般に関して講義した。

木村知事は知事就任後、「公共事業のための公共事業は中止する」と宣言し、500億円事業と言われた海の埋め立てをストップした。知事は公共事業について、「国が決めて、画一的に地方に資金を支給する時代は終った。全国に同じような町を作るのではなく、地方の意見を取り入れて、地方に合った公共事業の基準・補助金をどのように取り入れるか考える必要がある」と語った。
知事は、改革派と呼ばれる三重県の北川知事、岩手県の増田知事、鳥取県の片山知事、高知県の橋本知事らとともに、地方からの積極的な発信を行っている。木村知事は、「国が変わるスピードが遅いなら、地方が実験的に施策を行い、国を変えていこう。地方は、地域というフィールドを持っている強みがある。地方から国へ提言し続けたい」と力強く語った。

授業後のインタビューで知事は、「学生が非常に熱心に聞いていて感心した。私は、日本の国に危機感を持っている。学生も、今の生活に安心せず、危機感を持ってもらえればと思っている。ハングリー精神を持って頑張ってもらいたい」と語った。


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