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  立命館ニュース

「文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクト
平成14年度放射光グループ研究成果報告会」開催される



SRセンター岩崎センター長
立命館大学による開会の挨拶



立命館大学杉山教授の特別講演
6月16日、(財)大阪科学技術センター大ホールにおいて「放射光利用ナノテク最前線」と題して、文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクト平成14年度放射光グループ研究成果報告会が開催された。これは、プロジェクトの実施機関である、財団法人高輝度光科学研究センター、日本原子力研究所、独立行政法人物質・材料研究機構、立命館大学が共催し、研究機関や大学の研究者および企業などから147名の参加があった。

立命館大学からは杉山進教授の特別講演が行われ、また立命館大学の支援実績について奈良先端科学技術大学院大学の大門寛教授および神戸大学梶並昭彦先生の報告がそれぞれあった。

さらにポスターセッションの部では、このプロジェクトおよび立命館大学SRセンターにおける支援内容などについて、参加者と主催者との活発な情報交換が長時間にわたって繰り広げられた。

なお、本件についてはテレビ局からも取材を受け当日のニュースとして放映されるなど、社会的関心の高さがうかがえるものであった。