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「京都の風景を考えるシンポジウム」開催


 9月27日(土)、衣笠キャンパスにおいて、京都経済同友会との共催により、「京都の風景を考えるシンポジウム」を開催した。


 シンポジウムの冒頭では、ジャーナリスト 筑紫哲也氏が基調講演を行い、学生時代から大事にされてきた京都の街への思い、京都の風景を後世に残していくための課題などについて問題提起をされた。続いて、文化庁 寺脇 研文化部長や、リム ボン立命館大学産業社会学部教授など7名によるパネルディスカッションを行い、京都が世界に誇るべき風景を後世に残し、伝えていくために、どのような取組みが必要なのか、それぞれの立場から提言、意見交換を行った。


 会場には、立命館大学学生や市民等、約1,000名が集まり、京都の街の将来を生き生きとしたものにするための提案に熱心に聞き入った。


 基調講演
筑紫 哲也 氏 ・ ジャーナリスト

 パネリスト
寺脇 研 氏 ・ 文化庁 文化部長
リム ボン 氏 ・ 立命館大学 産業社会学部 教授
福山 哲郎 氏 ・ 京都造形芸術大学 客員 教授
岡本 晋 氏 ・ 京都市 都市計画局理事 産業観光局理事
池坊 由紀 氏 ・ 華道家元池坊 次期家元
小山 政吾 氏 ・ 京都経済同友会 青年政策研究部会 部会長
パネルディスカッションの様子
ジャーナリスト 筑紫哲也氏による基調講演