プレゼンテーションの様子
 
       
英語でのディベート指導
 
 
現職教員のための講座 CLA英語教育夏季セミナー修了!
 
8月2日(月)から8月6日(金)の5日間にわたり、「2004年度CLA英語教育夏季セミナー」を開講し、小・中・高の現職教員約30名が、夏真っ盛の衣笠キャンパスで、ディベートやプレゼンテーションのブラッシュアップに取り組み、修了証書を手にされた。
立命館大学言語習得センター(以下CLA: Center for Language Acquisition)では、大学が有する資源を開放して現職教員のリカレント教育に寄与したいとの考えから、2002年に「立命館大学英語教育夏季セミナー」を開設、3年目を迎える今年は増クラスするほどの活況となった。
今年度はCLA英語ディレクターIan Hosack助教授を中心に、ディベート指導の経験豊富な Iain Davey常勤講師、CALL授業は本学産業社会学部 吉田信介教授が担当。特にディベートとプレゼンテーションを中心に英語教員に求められる高いレベルの言語運用能力を養成し、他言語で論理付け、整理し、討論する力を養うと同時に、日本における現在の英語教育に関して様々な課題を取り上げ、意見交換を進めた。
セミナー最終日にはディベート大会を実施し、「SEL-Hiで実践を始めたディベートの指導にすぐに役立つ」「生徒の立場で緊張しながらも、多くを学んだ」との声や、3年連続参加の熱意みなぎる受講生からは「毎年一度、5日間ひたりきるこの講座が待ち遠しい」などの声が寄せられた。
 なお、本セミナーの開講にあたっては、京都市・京都府・滋賀県の各教育委員会からの後援もいただき、小学校から高等学校、専門学校の指導者まで受講者は多彩な顔ぶれとなった。