(前列左より)天野芳子様、長田学長、坂本副学長
(後列左より)受賞者の野澤氏、福本氏、片岡氏、川阪氏
授与式の様子
第2回天野和夫賞授与式を開催!
2004年10月28日(木)、第2回天野和夫賞授与式が、立命館大学衣笠キャンパス中川会館において開催された。
天野和夫賞は、立命館元総長・学長天野和夫先生のご令室天野芳子様からの寄附金にもとづき、本学大学院生等を表彰し、もってその研究を奨励することを目的して、2003年2月に制定された。今回の授与式において、下記の4氏に授与された。
授与式は吉村良一法学部長の司会で、長田豊臣学長から天野和夫賞の賞状の授与および副賞の贈呈があり、赤澤史朗法学研究科長(選考委員長)より受賞者への祝辞と選考理由の報告の後、受賞者4氏からそれぞれ挨拶があり、最後に天野芳子様から受賞者に対しての激励のご挨拶をいただいた。
第2回天野和夫賞授与者
・野澤 充氏 (本学博士号取得)
「中止犯論の歴史的展開−日独の比較法的考察−」
・福本 忍氏 (本学修士学位取得)
「フランス法における法定解除の法的基礎」
・片岡 雅世氏(本学修士学位取得)
「不当利得における基本関係準拠法主義の現代的意義−ドイツ国際不当利得法を中心に −」
・ 川阪 宏子氏(本学修士学位取得)
「『相続させる』旨の遺言についての一考察−判例分析による遺言の実態と『相続させる』旨の遺言の妥当性−」
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