シンポジウムの様子
21世紀COEプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」主催
『近世京都の学問と東アジア』シンポジウム開催
2004年10月23日(土)、立命館大学 アート・リサーチセンター多目的ルームにて『近世京都の学問と東アジア』シンポジウムが開催された。
まず、岡山大学文学部教授 高橋文博氏が「近世学問都市京都」題して基調講演後、中国からお招きしたキョウ 穎氏、韓国からお招きした成海俊氏にご講演頂いた。
本シンポジウムは、アジアの中における京都の学問的な地位に注目しながら、京都教学の学問的特質について、また、国際的な典籍ネットーワークを明らかにし、それが学問動向とどのような関連にあるのかについて、分析していく研究発表および討論の場として開催され、多数の研究者が参加した。発表者たちの熱のこもった講演に、参加者は熱心に聞き入り、盛況のうちに幕を閉じた。
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