トーチランナーと米田容子さん
 

伴走者として走る江島大佑さん
 
 
アテネ銀メダリストの立命館大学生ら、トーチラン(聖火リレー)に参加!
 
 2004年11月14日(日)、「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」のアピールと、スポーツ活動を通じて知的障害者の自立と社会参加を支援するトーチラン(聖火リレー)が京都市中心街で行われた。

 このトーチランは、スペシャルオリンピックス日本・京都と、ボランティア団体などでつくる実行委員会の主催で、京都駅をスタート地点にして10区間、約7kmにわたって行われた。

 各区間では、トーチを持つ障害者と共に、スポーツ選手などが伴走者として参加した。第3区では、アテネパラリンピックの競泳メドレーリレーで銀メダルを獲得した江島大佑さん(立命館大学産業社会学部1回生)が、また、第5区では、オリンピックのシンクロナイズドスイミングにおいて、シドニー、アテネの2大会連続で銀メダルを獲得した米田容子さん(立命館大学経営学部2002年卒業)が伴走者をつとめた。
第5区を走り終えた米田さんは「様々な方がスポーツに参加されていることを肌で感じました。トーチランの伴走をさせていただいたことで、少しでも協力できてうれしく思います」と語った。

 「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」は、長野市他で2005年2月26日から8日間の予定で開催される。