迫力ある演奏の模様
 

100名近い有志が演奏に参加した
 
 
立命館大学交響楽団　創立５０周年記念演奏会を開催
 
　２００４年１２月２６日（日）、立命館大学交響楽団「創立５０周年記念演奏会」が、ザ・シンフォニーホール（大阪市北区）で開催された。今回の演奏会は、年間２回行っている定期演奏会に、びわこ・くさつキャンパス開設１０周年記念をあわせた形で行われた。長田豊臣立命館総長をはじめ学生、教職員、校友、地域の方々など１，６３０名の来場者が詰めかけ、壮大な音楽を楽しんだ。来場者数は交響楽団の歴史上最大の人数。
　
　演奏した曲目は、L.Vベートーヴェン作曲「交響曲第９番　ニ短調　作品１２５」。指揮には世界を舞台に活躍している阪哲朗氏を迎え、合唱とのコラボレーションで演奏。学生、校友の方々、教職員など１００名近い有志が、晴れの舞台に合唱で協力した。
　
　立命館大学交響楽団は、創立５０周年の節目となった2004年、団内で高度化に向けた議論を重ね、大学界トップ水準の楽団となることを目標に設定し、団改革を行う決意を固めて取り組んできた。
　
　交響楽団団長の福山敬徳さん（法３）は、「いくつもの壁を乗り越えて練習を重ねてきた。協力していただいたすべての方に御礼を申し上げたい」と語った。