表彰を受ける実行委員長の藤澤宏司さん(理工学部3回生)
立命の家2004実行委員会のメンバー
立命の家2004 第36回草津市PTA大会で功労表彰
1月29日(土)、滋賀県草津市の草津アミカホールで開催された「第36回草津市PTA大会」において、立命の家2004実行委員会が功労表彰(団体の部)を受けた。
立命の家は、理工系サークルに所属する学生が実行委員会を組織し、毎年夏に大学近隣の小学生親子をキャンパスに招待して、1泊2日の科学体験教室を行う企画として、2001年から継続して取り組まれている。2004年も8月28日〜29日に、びわこ・くさつキャンパス(BKC)エポック立命21において、「立命の家2004〜ようこそ!科学と英語の世界へ」(立命の家2004実行委員会主催、立命館大学理工学部・学生部・学術本部後援)が開催され、過去最も多い7サークルが参加し、当日は計53名の親子が参加した。
2004年度の実行委員長を務めた藤澤宏司さん<理工学部3回生、RCC(立命館コンピュータクラブ)>は、表彰式に出席し、「立命の家では、親子一緒に楽しんでいただいている姿を見ることができて嬉しく思った。準備の大変さはあるが、多くの学生にこの体験を通して得られる達成感を感じてもらいたい」と語った。E.S.S(英語研究会)所属の若崎太郎さん(経済学部3回生)と片山理恵さん(経営学部2回生)は、「来年度もぜひ開催したい。立命の家は、サークルができる貴重な還元活動の機会。子どもたちからパワーをもらって、自然に笑顔が出てきた」と話した。副委員長を務めた中山耕介さん(理工学部2回生、飛行機研究会)と坂上友介さん(理工学部2回生、ロボット技術研究会)は、「モノづくりを行う団体は、自分たちの研究活動で完結しがちだが、そこで得られたものを人との関わりを通して、『伝えていく』面白さがある」と話した。
【立命の家2004のプログラム】
RCC(立命館コンピュータクラブ):パソコンを使ったオリジナル名刺作り
飛行機研究会:模型飛行機作りと飛距離を競う大会を開催
ロボット技術研究会:スイッチを押すとピカピカ光りながら走る「プッシュライトロボット」作り
草津天文研究会:手作りプラネタリウムの鑑賞、星座クイズ、星にまつわる紙芝居作り
E.S.S(英語研究会):空き缶を積んで英単語を作るゲーム大会
音響工学研究会:手作りバイオリン作り、紙コップを使ったスピーカー作り
物理科学研究会:ペットボトルロケットを飛ばす
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